ダイちゃんを迎えて三日目になると、
ダイちゃんをケージから、しょっちゅう出していました。
くうちゃんは、ダイちゃんを見かけると、シャーッと威嚇はしますが、
それ以上のことはしないと感じたからです。
ダイちゃんは、どんなにくうちゃんが攻撃的な態度を示してきても、
まったくその怒りに対して反応しないどころか、
ただひたすら、くうちゃんをなだめようとしているのです。
でも、そんなことに加えて、もう一つ、とても不思議に感じることがあったのです。
このブログには、もしかしたら一度も紹介していなかったかもしれませんが、
7年前にせーりー君が他界したその1年後、
そのときは、まだ乳飲み子の男の子を拾って育てていました。
子供の頃、好きだった漫画家さんのひとりに、萩尾望都さんがいました。
子供の頃から、SF小説、SF映画、SFアニメ、SF漫画などが好きだったので
その流れで好きだった作家さんでした。
今度は熊本を中心とした九州で、大きな地震が起こりました。
被災された方々には、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
被災された方々が、少しでも早く、
悲しみや苦しみから解放される日が来ることを、心からお祈り申し上げます。
今回の震災を受けて、ザッとですが、いろんな記事をネットを通して見ていると、
南海トラフ地震の前兆なのでは、という事を書いている人もいれば、
逆に関係ないと書いている人もいて、いろんな意見が飛び交っているようです。
今日の箱根仙石原は、さっきまで、ハラハラと雪が降り続いていました。
いまは雪はやんでいるものの、空はどんよりとした雲に覆われていて、
窓の外は、すっかり冬の景色です。
ところで、ずっと以前は毎年やっていたのですが、
最近では、気が向いたときにだけ行っていた『今年のひと文字』。
その年の豊富とする文字をひと文字だけ選ぶというものです。
愛ネコのミラムちゃんは、ある意味、私にとっては、
とても理想的な形で肉体から意識が離れていったと思います。
もちろん、悲しみはあったけど、
いろんな意味で、とても自然な形で訪れた死だったと思えます。
でも、科学が万能の今の時代に、
人間がそれを望むのは、少し難しいのかなと、
母を看取ったとき、そんな思いが出てくるような流れがあったのです。
いよいよミラムちゃんが、本格的に動けなくなってきた頃から、
私は出来るだけ家にいるようにして、
ミラムちゃんの側にずっといられるようにしていました。
そんな頃、ミラムちゃんに
「生まれ変わったら、せーりー君みたいに天界に行きたい?
行けるかどうかはわからないけど」
なんて聞いてみると
「ううん、私は天界に行くより、今度は人間に生まれたい。」
というような思いが、強く私の中に入ってきたように感じたのでした。
愛ネコのミラムちゃんに異変を感じたのは、
10月に入ってからのことだったと思います。
最初は、ちょっとしたできものが背中に出来ただけと思っていたので、
それほどは心配していませんでした。
でも、日が経つにつれ、ミラムちゃんの体力が無くなっていくのが
ハッキリとわかるようになってきたのです。