本当に久しぶりのブログです。
なんとか、2018年の最後の日に間に合ってよかったです。
2018年は、私は何をしていたかというと、
大きなイベントとしては、年の前半はヒプノセラピーを習っていました。
ヒプノセラピーとは、催眠療法によって、自分自身の過去や過去生を見、
そこから私たちの中にある、心の囚われのようなものの原因を見つめ、
その囚われのようなものを取り除いていくといったようなこと、ということでいいのかな。
元々、ヒプノセラピーは、もう何年も前に
ブライアン・ワイス博士の『前世療法』という本を読んで興味は持っていました。
ただ、本格的に行うまでには至らなかったんですね。
それが、一年ほど前、オーラソーマのコンサルテーションに来てくださった方に
セッションを行なっている時、クライアントさんが
退行催眠がかかったような状態になってしまい、目を閉じた途端に、
幼い頃の記憶が、感情と共に、明晰に蘇るという出来事がありました。
その時は、オーラソーマの『カウンセリングスキルコース』で
教えてもらったことを応用しながら対応しました。
ただ、終わってから、本当はもっと効果的な方法が
あるのではないかという思いが出てきて、
それで、半年ほどかけて、本格的なヒプノセラピーを覗いてきました。
ヒプノセラピーは、深い意識の中に入った状態で暗示をかけていくので、
高い効果があり、とても効率的な療法であると感じました。
反面、暗示をかけていくセラピストが、心というものの世界の全体像を知らなかった場合に、
心に問題が生じたと思われるポイント、ポイントのみをピックアップして、
心を暗示によって無理矢理に変容させ続けてしまった場合は、
いつの間にか、何かいびつなものが出来上がってしまうこともあるのではないかと、
そんな心配がよぎってしまったことも事実でした。
もちろん、今、抱えている大きな問題を、とにかくこういう方向に
変容させたいと考える場合は、本当に効率的なセラピーだとは感じます。
それらのことを踏まえると、私自身は、やはり、自然界とつながって、
自然な流れの中で変容が行われていくオーラソーマを中心に
これからもセッションを行なっていきたいなと、今は、そんな風に感じています。
ただ、そんなことを書いてみても、ヒプノセラピーのセミナーの中では、
私自身が催眠をかけたり、かけられたりを繰り返したわけですが、
そこでの体験は、やはり、とても興味深いものでした。
その中での私自身が催眠をかけてもらって体験したことを、
そのうち機会があれば、書いてみたいなと思います。
それが、今年の前半の出来事。
後半はどうしていたかというと、体調を崩すことが多く、
寝込みがちだったように思います。
前半でも、時々、咳き込んだり、高熱を出したりをしていたのですが、
後半は、それが酷くなっちゃった感じですかね。
といっても、今は、ゆっくり休んだおかげで、
体調はすっかり元に戻って、元気になっておりますので大丈夫です。^^
ということで、これに懲りず、来年もまた、よろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。