アロマセラピーとは、植物のいろいろな部分
(花、葉、根、種子、木部、果皮、樹脂など)から抽出された
100%天然の エッセンシャルオイル(精油)を
肉体的、心理的、精神的、美容的な目的に使い、健康を維持したり、
取り戻すための療法です。
古代エジプトの時代にすでに原型と思われる療法が記憶されており、
10世紀のアラビアでは蒸留法が発明され、
エッセンシャルオイルが使用されるようになりました。
それから、16世紀から17世紀の科学革命以前は、医学や薬学は、
アロマセラピーやハーブ医学と共に歩んできたといっても過言ではありません。
そして、現代になってアロマセラピーという言葉や概念が再び確立され、
見直されたのは、1920年代に、
フランスの化学者のルネ・モーリス・ガットフォ セによって
造語され使用されたのが最初となります。