とてもステキな結末で目が覚めた夢をみたので、
ここにメモしておきます。
その時、私は、空を飛んで、あちこち旅をしていました。
ある建物の中に入ると、そこには、私にとって大切な人が
ひどい病気になって寝込んでいました。
その人は、体中にブツブツとできものができて、
声も出せない状態でした。
それにもかかわらず、そこには何人もの人が訪ねて、
すでに病気でボロボロになっているその人に、
自分の汚れたエネルギーを押しつけて帰り、
そして、その人の病気をさらに酷いものにしていました。
私は、その人がたいそう気の毒になり、その人に触れてみました。
すると、その人の身体のブツブツは、なぜかキレイに消えていくのです。
私は嬉しくなって、その人の身体に触れ続けていました。
しかし、よく見ると、その人はキレイになっていくと同時に、
今度は私の手や腕に、ブツブツができてきていたのです。
単純に、病気が移動しただけだったのですが、
その人は私にとって大切な人だったので、
それでも構わないと思い、触れ続けていました。
すると、その人は、どんどん小さくなって、
最後には赤ん坊になって、私の腕の中で眠っていました。
そうしたら、今度は、場面が急に変わり、
私は、どこかのビルの屋上に、
見知らぬ何人かの仲間達と一緒にいました。
そこから空を眺めていると、いっけんするとたくさんの雲が
長い長い帯状になって、ずっと連なって流れています。
真っ白なその雲は、とても美しいと感じました。
でも、よく見てみると、その雲と思っていた、ひとつひとつが、
背中に羽の生えた、たくさんのエンジェルや
天使たちの形をしているのです。
そのエンジェルや天使たちは、みんな微笑んでいて、
地上にキラキラとしたものを降らせて、
まるで、なにかの祝福を与えてくれているようでした。
嬉しくなった私は、屋上から、ウルトラマンのように空を飛んで、
今度は、天使たちの上空にまで行き、
上から、その様子を眺めてみました。
上から見ると、天使やエンジェルたちは、少し透けているようで、
まるで白いベールのようにも見えます。
一面に広がった、キラキラした白いベールを通して見る地上は、
たいへん美しいものでした。
もっと上まで行けそうだったのですが、
今はそんなに上に行ってはいけないと、なぜか思い、
そして、また先ほどいたビルの屋上へと戻ってきました。
そこは、あいかわらず、天使やエンジェルたちが
地上に祝福を送ってくれていて、
幸せに満ちた空間へと、なっていっているのでした。
そんな不思議で幸せな夢でした。
2008.6.30.